隔離生活

Office_shinyuden

隔離生活 とんでもない2020年になってしまいましたね。 COVID-19の蔓延により世界中が危機に直面しており、みなさんも、今後どうなっていくのか日々心配されているかと思います。 Shinyudenは緊急事態宣言によって、テレワークを実施しました。 といっても、ほとんどのメンバーズは海外にいるので、プロジェクトによってこのスタイルを長く続けていました。ですが、最近になって3人がオフィスで並べて作業するという日常を送っていたのに、バラバラ状態に戻ってしまいました。これは自分がフリー時代だった時と、ほぼ変わりません。 自分だけ自宅ではなく、秋葉原LIFORK IIにある「地下ラボ」で日々精進しています。こちらは弊社の中原が借りた素晴らしいワーキングスペースで、一人ぼっちで、黙々といろいろなプロジェクトを進行しております。こもるなら、ここが一番です。仲間が集まって一緒に仕事するのが懐かしくなっていますが。 まあ、僕はどちらかというとインドア派だし、オタク気質というよりフル•メタル•オタクなので、こういった生活は嫌ではないのです。もちろん会いたくてしょうがない人もいますが、みなさんと同じ我慢強く、この波が去るのを待ち望んでいます。 この状況の影響で、リリースする予定だったゲームのほとんどが延期され、楽しみにしていたイベントにも参加できなくなりました。さらに、この間CEROが臨時休業を発表したため、他の作品の発売も滞っていますが、仕方ないことです!想定外なハプニングに慣れっこですから、今こそ前へ進むことしか考えていません。 最も、人生は先がわからないものですから。 なによりお体に気をつけてお過ごしください。 [長い夜のあとに、きっと夜明けがくる!]

イッツ ゴールド!

イッツ ゴールド! いつもお世話になっているPR担当者、清野さんからの喜びのメッセージを何回も 読んだが、さすがに目を疑っていた。「レベンチャー、 ファミ通のクロレビでゴールド殿堂に入りました!」 というめっちゃうれしいお知らせ。 「何かの間違いではないか」と思ったんだけど、33点というスコアの原稿を恐る恐る見たら、ちゃんとそこにタイトルが書かれていた。100種類の違うエンディングのある、Reventure。確かだった。「えっ!あのファ、ファミ通が? レ、レベンチャーに!た、高い評価??」 早速開発チームにメールを出して、ドッキリと思わせるようなニュースを伝えようとした。いうまでもなく、この作品を生み出したセパ氏をはじめ、Pixelattoさんが 「日本でこれまでウケるとは・・・」との返事。 「日本万歳!」 「ファミ通万歳!」 そして3月吉日、まさかのシャンパンが到着。ゴールドメダルが飾って、そこにあのタイトル、Reventureが記載されている。また目をこするアホな僕。 「視力が確実に落ちているけど、間違いない、Shinyudenあてにこの豪華なお祝いが来ている。。!!」もううれしくて、うれしすぎて仕事しながらずっとにやけていた。「何、このどアホな顔しやがって・・・」 このゲームの国内発売に関わった日本側のスタッフ、ファミ通編集部の方々、本当に心の底から、どうもありがとうございます!これからゲーム市場をみんなと、もっともっと、盛り上げたいと思います! みんな万歳! ガルシア

2019年の振り返りと新年のご挨拶

Shinyuden Office at Akihabara

2019年の振り返りと新年のご挨拶 はやいもので、令和二年になった。 それとともに、Shinyudenが生まれたときに描いていたイメージが過去のものとなった。 嫌でも業界と同じように、私たちは環境に適応しなければならない。 RPG専門の会社としてHeroes TrialsとNoahmundのみでやっていけるという甘い考えを見直し、一時的に、RPGを作りたい思いを胸にしまった。そしてパズル、アクション、多彩なジャンルの楽しいタイトルを求めやすい価格で発売することができた。すべては恵 まれたパートナーズの賜り物だ。そしてタイトルたちは、次のステージ、全世界でパブリッシングできるような丈夫な足場にもなった。 でもそれだけでは進めない。自分たちのアイデンティティーを見失わないように、三つの柱で支えられた精神を持ち続けるのが、本年の最大の抱負だ。 Shinyudenとは何ですかと聞かれたら、ちゃんと答えをもって見せたいものが、まだたくさんある。 日本が残してくれたレガシー、インディーの魂、RPG愛。 この三つの素材を調合して、皆さまを癒せるような薬=楽しいゲームを、開発・販売を続けたいと思う。 皆さまが、ハッピーな2020年になりますように! © SHINYUDEN 2020

2度目の東京ゲームショーへ

Tokyo Game Show Shinyuden

2度目の東京ゲームショーへ 今年で2度目の東京ゲームショーは、9月12日から15日まで開催された。今年は、ブースを大きくしたく悩んだ結果、ラタライカと協力し大きくすることを決断した。そのため4つのタイトルを出すことができた。「6 souls」、「Rising Dusk」、「それゆけ!おもちゃ戦車」、「ダンボールミニカーズ」の4つだ。それぞれ個性があって面白い。4日間のうち特に印象に残っているのは、一般の方が参加する最後の2日間だ。そこで見たユザーの方々の笑顔が忘れられない。涙が出るほど嬉しかった。そこで改めて感じたことがる。 わたしたちのゲームで、人が笑顔になったり、幸せになったりできることが何よりも望むことだし嬉しいことなんだと。より多くの人にプレーしていただき、喜んでいただけることが本に嬉しい。また、去年は大人が多かったが、今年は多くのお子さまにもプレーしてもらえたことが新鮮で嬉しかった。これから老若男女に楽しんでいただけ、愛されるゲームを提供していきたい。 © SHINYUDEN 2019

念願の東京ゲームショー。 幕張メッセへ至る道

念願の東京ゲームショー。 幕張メッセへ至る道 2015年。同人ゲームを作りはじめて3年目。ある朝こう思った。 創作活動は楽しくてたまらないが、いずれはこれを売っていかないと、今みたいには活動出来なくなる。このことについて友人とも話し合った。そこで僕たちは、僕らの強みであり、一番好きなジャンルでもあるRPG作品を世に出る助けをしなければ。という強い使命感に駆られ、当時企画したばかりのHEROES TRIALSをはじめ、RPGのシーンをもっと盛り上げようと決めた。 あれからまた3年が経ち、HEROES TRIALSが無事に完成し、未熟ながらパブリッシャーにもなれた。そんな時、他社から任せられたプロジェクト第一弾がNOAHMUNDという素敵なSRPGだった。開発者及びRPGファン同士で理解しあったからこそのコラボだったので、とても恵まれていたなと思っている。そして今でも毎朝、新しい冒険に出発するような感覚になる。 その僕たちの冒険の道中で、去る9月20日から23日まで開催された東京ゲームショー。その素晴らしい場所に晴れて初出展できることになった。たくさんのゲーム業界の方と、ユーザーからの応援の言葉をいただいて、PC版NOHMUNDのより最適なパッチが用意できるよう元気づけられた。 道が険しいだけにいろいろな障害にぶつかり続けたが、やっと胸を張って言える。NOAHMUNDって、奇抜で勇敢で面白いゲームだ! RPGが好きなら、このゲームも好きになれる。NOAHMUNDもRPGも、捨てたもんじゃないと思う。勇者のみなさん、SHINYUDENをパーティーの仲間に加えていただければ非常にうれしいです!お互いHPを分け合おう!

アジアで初めての出張。2019年1月、台湾の台北ゲームショーへ

taipei-game-show 2018

アジアで初めての出張。2019年1月、台湾の台北ゲームショーへ 台北ゲームショーでは、HEROES TRIALSとNOAHMUNDのSwitch版を初披露するため、この2つのゲームを展示した。 台北ゲームショーも東京ゲームショーも省略するとTGSになるが、2つのゲームショーの雰囲気は、かなり違うものだった。 台北ゲームショーでは、日本のインディーズコーナーで展示したにもかかわらず、現地のプレスやパブリッシャーとたくさん交流できた。休む時間は少なかったが、その分とても充実した2日間だった。 そして、なんと嬉しいことに!イベント2日目の1月25日は、HEROES TRIALSが欧米で発売される日だったのだ!ゲームショーにお越し下さった皆さまには、一足早く製品版もお試しいただけたのでよかった! また、さらにパワーアップしたNOAHMUNDのSwitch版もたくさんの方にご紹介でき、より綺麗になったグラフィックや追加ステージを体験していただけたと思う。反省点は、もっとストーリーの背景を理解していただけるように、冒頭に出る最初のミッションの挿入をゲームショーに間に合わせたかったことだ。 最後に、台北の街の印象は、一見対照的な自然の緑と、人工的で派手なネオンの色やコンクリートの組み合わせだが、上手く融合し合っていて、とてもインパクトがあった。そして、ゲームシーンがすごく盛り上がっている印象を受けたのでいつかまた行きたい!

2019年4月、東京サンドボックス

Tokyo Sandbox

2019年4月、東京サンドボックス 今年で、東京サンドボックスへの参加は3回目だった。今回の開催地はなんと、秋葉原のランドマーク、秋葉原ベルサール。 東京サンドボックスは4月6,7日で開催されたが、ちょうどその一週間前に、同じ場所でSEGA FESが行われた。 東京サンドボックスも、SEGA FESのような大勢のファンが集う大型イベントになるよう願いを込めて、今回の東京サンドボックスのレポートをする。 これまでの経験を活かし、今回はユーザーにもっと興奮してもらい、もっと多くの方々にプレイしていただくため、短い時間でもプレイできるゲームを2つ用意した。 1つ目は、代理でプロモーション活動をしている Debris Infinity (デブリインフィニティ)というダブルスティックシューティングゲームだ。ビジュアルがとにかく素晴らしい。 2つ目は、弊社が4月25日にSwitch専用でダウンロードソフトとして配信したパズルゲーム、SlabWell (スラブウェル)だ。パズルのデザインが鋭く、30分以上コントローラーを手放せなかったユーザーも。すごく嬉しかった。  だがその一方で、少しでも多くの方々にプレイしていただくことを目標に、短い時間でもプレイできるゲームを選んでいたつもりだったので、それができなかったことは反省すべき点だ。このパズルは、やりがいがあり、ステージも多いため、ついたくさんプレイしたくなるのである。    この反省点をふまえ、来年もたくさんの方々に遊んでいただき、喜んでいただけるようなゲームをご紹介したい! そして開催者のケビンさん、頭が切れるスタッフさん、ありがとう! © SHINYUDEN 2018