念願の東京ゲームショー。 幕張メッセへ至る道

念願の東京ゲームショー。 幕張メッセへ至る道 2015年。同人ゲームを作りはじめて3年目。ある朝こう思った。 創作活動は楽しくてたまらないが、いずれはこれを売っていかないと、今みたいには活動出来なくなる。このことについて友人とも話し合った。そこで僕たちは、僕らの強みであり、一番好きなジャンルでもあるRPG作品を世に出る助けをしなければ。という強い使命感に駆られ、当時企画したばかりのHEROES TRIALSをはじめ、RPGのシーンをもっと盛り上げようと決めた。 あれからまた3年が経ち、HEROES TRIALSが無事に完成し、未熟ながらパブリッシャーにもなれた。そんな時、他社から任せられたプロジェクト第一弾がNOAHMUNDという素敵なSRPGだった。開発者及びRPGファン同士で理解しあったからこそのコラボだったので、とても恵まれていたなと思っている。そして今でも毎朝、新しい冒険に出発するような感覚になる。 その僕たちの冒険の道中で、去る9月20日から23日まで開催された東京ゲームショー。その素晴らしい場所に晴れて初出展できることになった。たくさんのゲーム業界の方と、ユーザーからの応援の言葉をいただいて、PC版NOHMUNDのより最適なパッチが用意できるよう元気づけられた。 道が険しいだけにいろいろな障害にぶつかり続けたが、やっと胸を張って言える。NOAHMUNDって、奇抜で勇敢で面白いゲームだ! RPGが好きなら、このゲームも好きになれる。NOAHMUNDもRPGも、捨てたもんじゃないと思う。勇者のみなさん、SHINYUDENをパーティーの仲間に加えていただければ非常にうれしいです!お互いHPを分け合おう!

アジアで初めての出張。2019年1月、台湾の台北ゲームショーへ

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アジアで初めての出張。2019年1月、台湾の台北ゲームショーへ 台北ゲームショーでは、HEROES TRIALSとNOAHMUNDのSwitch版を初披露するため、この2つのゲームを展示した。 台北ゲームショーも東京ゲームショーも省略するとTGSになるが、2つのゲームショーの雰囲気は、かなり違うものだった。 台北ゲームショーでは、日本のインディーズコーナーで展示したにもかかわらず、現地のプレスやパブリッシャーとたくさん交流できた。休む時間は少なかったが、その分とても充実した2日間だった。 そして、なんと嬉しいことに!イベント2日目の1月25日は、HEROES TRIALSが欧米で発売される日だったのだ!ゲームショーにお越し下さった皆さまには、一足早く製品版もお試しいただけたのでよかった! また、さらにパワーアップしたNOAHMUNDのSwitch版もたくさんの方にご紹介でき、より綺麗になったグラフィックや追加ステージを体験していただけたと思う。反省点は、もっとストーリーの背景を理解していただけるように、冒頭に出る最初のミッションの挿入をゲームショーに間に合わせたかったことだ。 最後に、台北の街の印象は、一見対照的な自然の緑と、人工的で派手なネオンの色やコンクリートの組み合わせだが、上手く融合し合っていて、とてもインパクトがあった。そして、ゲームシーンがすごく盛り上がっている印象を受けたのでいつかまた行きたい!

2019年4月、東京サンドボックス

Tokyo Sandbox

2019年4月、東京サンドボックス 今年で、東京サンドボックスへの参加は3回目だった。今回の開催地はなんと、秋葉原のランドマーク、秋葉原ベルサール。 東京サンドボックスは4月6,7日で開催されたが、ちょうどその一週間前に、同じ場所でSEGA FESが行われた。 東京サンドボックスも、SEGA FESのような大勢のファンが集う大型イベントになるよう願いを込めて、今回の東京サンドボックスのレポートをする。 これまでの経験を活かし、今回はユーザーにもっと興奮してもらい、もっと多くの方々にプレイしていただくため、短い時間でもプレイできるゲームを2つ用意した。 1つ目は、代理でプロモーション活動をしている Debris Infinity (デブリインフィニティ)というダブルスティックシューティングゲームだ。ビジュアルがとにかく素晴らしい。 2つ目は、弊社が4月25日にSwitch専用でダウンロードソフトとして配信したパズルゲーム、SlabWell (スラブウェル)だ。パズルのデザインが鋭く、30分以上コントローラーを手放せなかったユーザーも。すごく嬉しかった。  だがその一方で、少しでも多くの方々にプレイしていただくことを目標に、短い時間でもプレイできるゲームを選んでいたつもりだったので、それができなかったことは反省すべき点だ。このパズルは、やりがいがあり、ステージも多いため、ついたくさんプレイしたくなるのである。    この反省点をふまえ、来年もたくさんの方々に遊んでいただき、喜んでいただけるようなゲームをご紹介したい! そして開催者のケビンさん、頭が切れるスタッフさん、ありがとう! © SHINYUDEN 2018